先日、8/9(水)に大阪産業創造館で開催された「起業スタートアップセミナー」に参加してきました。
中小企業診断士&社会保険労務士の高松さんが講師で、約90分の講座でした。
まず、感想を一言で言うと、「めちゃくちゃ参加してよかった!」です。
しかも講座は完全無料。
大阪市が開催しているということもあり、変な講座への勧誘もありません。
ちなみに大阪市在住じゃなくても、参加可能です。
アウトプットを兼ねて、講座の内容を振り返りたいと思います。
起業スタートアップセミナーの内容
今回の講座は、超入門編ということで、起業に関する全体的な流れを教えていただく講座でした。
・起業とは?
・起業のスケジュール
・事業計画について
・起業時の資金調達について
・個人事業主と法人について
・起業後の保険と年金
・まとめ
上記が内容です。
事業計画書の重要性や、実際に資金の調達が必要になった時には具体的にどのような方法があるのかなどを解説してくださいました。
内容としては、そこまで難しくなくて、正直、リベ大の動画を見ている方なら、十分に基礎知識があると思うので、復習のような感じになると思います。
ただ、何より一番刺激になるのが、参加者の方が多いこと。(100人くらいはいた)
その方たちも「経営者になることを目標としている人」なので、会場の空気が引き締まっており、「私も頑張ろう!」と気合いを入れることができました。
起業は目的ではなく手段
講師の高松さんが最初に強くおっしゃっていたのは、「起業はあくまでも手段であって、目的ではないです」ということでした。
起業をゴールにするのではなく、「将来ありたい姿」をイメージし、言語化していくことが大切だと。
また最近は、副業や週末起業など、さまざまな起業のあり方が存在しているので、枠に捉われずに、どんどん挑戦するべきともおっしゃっていました。
私の場合は、飲食店などの「店舗」を経営したい訳ではなく、地域密着型のWeb系よろづやのような仕事をしていきたいと思っています。
ターゲットは、街の小さなお店のオーナーさん。
高度なWeb技術を駆使するのではなく、相手が言葉に出来ていない悩みに寄り添って、一緒に言葉にしたり洗い出したりしながら問題を解決していける存在になりたいと思っています。
と書いてもまだ漠然としているので、これをどんどん具体的な言葉に落とし込む作業をしていこうと思います。
大切なのは売上ではなく利益
お金の話もありました。
わりと「売上」ばかりを言う経営者が多いけど、実際に大切なのは「利益」ですと。
自分が手元にどれくらい残したいかを決めて、そこから逆算して目標の売上金額を決めていくようにと教わりました。
まずはタネを育てるネタノートを書いてみよう
一人に一冊ずつ、「起業アイデアのタネを育てるネタノート」というものもいただけました。
頭の中の思いを言葉にするって案外難しいので、コツコツ言葉にしていこうと思います^ ^
まとめ
起業家セミナーに興味のある人は、勇気を出して参加してみてください。
スタートアップセミナー以外にも、事業計画書講座やゼミなども開催されているようです。
私もネタノートが形になって次のステップに進む際には、絶極的に参加したいと思います。
コメントはお気軽にどうぞ^ ^